佐賀のおじいちゃんが去年転倒して
救急車で運ばれて大腿骨骨折！！の事実。
ボルトを入れる手術をしました。
手術の翌日からリハビリをする予定
でしたが、おじいちゃんは覚醒せず。
その後ベッドに寝たきりの入院生活を迎え、
転院をした時のこと。
今まで目もほとんど開けず、話せなかった
状態のおじいちゃんが、おばあちゃんが
来たことで奇跡が。
目を開けて『My Mother！！！』と。
周りにいたお母さん、叔母、おばあちゃん、
お父さんは笑顔に包まれた。
いつでもみんなを笑顔にしてくれる
そんなユーモア溢れるおじいちゃんでした。
それが最後に話した言葉。
2021年5月24日23:07 祖父永眠
歳の離れた従兄弟が二人。
私達三姉妹の5人の孫。
私は一番末っ子でおばあちゃんっ子だから
一番おばあちゃん家に遊びに行ってた。
親から孫代表で弔辞読んでね。と頼まれた。
私は沢山の思い出エピソードを蘇らせて
最後のおじいちゃんへのお手紙を書いた。
もう何年も前からおじいちゃんは認知症で
孫の存在も忘れてたけど、それでも
おじいちゃんは、いつも笑ってて、
いつも食べてて、いつも歌ってて、
元気で優しくて穏やかなおじいちゃん
だったから、最後までいい思い出として
祖父と孫の思い出が沢山できました。
原稿用紙2枚分くらいのぎっしりと手書きで
書いた弔辞を、孫代表の挨拶で読ませて
もらえて幸せでした。
まさか、自分でも正直泣かないだろうな。
笑顔でおじいちゃんに聞いてもらおうと
思ってたけど。
いざ読み始めると、泣いてしまった。
やっぱり高齢者でこの時が来ると
覚悟はしていても、さよならは辛かった。
悲しかった。
でも落ち着け、落ち着け。
ちゃんとおじいちゃんに聞いてもらいたい。
みんなにも私の思いを聞いてもらいたい。
と思いながらゆっくりゆっくり読みました。
途中で、MyMother！の話を読んだ時、
面白いエピソードだったから孫全員で
肩で笑っちゃった。ごめんね！
でも私達家族らしい泣いたり笑ったりの
いい弔辞になったかな。
叔母からも親からも従姉妹からも
姉妹からも、みんなから、孫代表として
良かったよって言ってもらえたし、
一緒に泣いてくれたりしてもらえて
本当に任せられて良かったし、
改めて思い出をみんなが思い出せる
時間になって良かった！！
おじいちゃんに最後渡したから、
何度でも何度でも読んでね！！
おじいちゃんは認知症やったけど
今はきっと思い出して懐かしんで
くれてるかな？
また逢う日まで。家族を見守っててね！
